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Kindle本の購入 

前回書きましたように日本のAmazonで日本語の電子書籍Kindle本を購入できるようになりましたので早速試しに買ってみました。


わたくしこれまでにAmazonでもう何十冊と囲碁関係の本を購入しておりますが、だいたいはマーケットプレイスに出品されている中古の安い本でした。
なかには1円!で出品されているのもいくらもあります。出品している人はどうやって儲けるんだろうと他人事ながら心配になりますが、その秘密はといいますと・・・
マーケットプレイスで古本やCDを買うには送料を別に払う必要があります。これが出品者に支払われ、実際の送料との差額が儲けになるんです。
わたしも手持ちのCDをマーケットプレイスに出品しておりますので分かるんですが、さすが1円の古本を出品するのは腰が引けます。でもわたくしはそれをこつこつやってくれている出品者の恩恵を大変受けております。
どんどん買ってどんどん自分で電子書籍化(自炊)しております。

わたしがこれまでAmazonのマーケットプレイスで購入した古本のうち1円のものをちょっと紹介します。でも買うときは送料が加算されて一冊251円の支払になります。

   

ところが今回は紙の本ではなくKinndle本を買ったのはなぜかというと、これがまだ買った当時は中古の本がなかったからです(今では出てますが、高いです)。
そうなると紙の本との値段の比較ですが、定価1533円のところ1048円と大変お徳です。再販価格制の紙の本はせいぜい本屋ごとのポイント付加サービスぐらいですから、これは大きい。
それに購入と同時にiPadに転送されます。すぐ読めます。配送を待つ必要がないし、本屋に行く必要もありません。
また、自分で電子書籍化する自炊の手間が省けます。

すでに電子書籍を読むことに何の抵抗もない私は今後新刊の本は同時にkindle本も出してもらいたいと強く願うものであります。
印刷、製本、さらには流通の費用がかからない電子書籍なら紙の本の定価より相当安くしてもよいのではないかと期待しております。

私の電子書籍の作成(自炊)についてはこちらから見てください→カラー イメージ スキャナ ScanSnapS1500 導入

(追記)
電子書籍は印刷、製本、流通費用がかからないのだから・・・などと書きましたが、

朝日新聞の「(ニュースがわからん!)電子書籍ってよく売れているの?(2013年8月17日)」という記事を読んだら、
「著作権を出版社に譲渡する契約を結ぶ米国と違って、日本では紙の本を出した出版社が電子版を出すには、著作権者の許可を別にもらう必要がある。・・・電子化には手間とコストがかかる。校閲やレイアウトの調整にも人手が必要だ。・・・電子書籍が身近になるまで、まだ時間がかかりそうだ。」
と出ていました。

電子書籍化するにはそれなり手間と費用がかかるらしい。




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