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NHK BSハイビジョン 華麗なるメトロポリタン・オペラ(2008年 10月6日~10日) 

10月6日から10日にかけてNHK BSハイビジョンで「華麗なるメトロポリタン・オペラ」ということでニュー・ヨークのメトロポリタン歌劇場で上演されたオペラを5夜連続で放送した。

そのうちセビリアの理髪師以外は2007~2008シーズンに上演されたオペラで、日本でもライブビューイングで上映されたものだ。私もグノーのロメオとジュリエットとドニゼッティの連隊の娘は目黒パーシモンホールで見た。

METライブビューイング『連隊の娘』

マクベスとヘンゼルとグレーテルは今回はじめて見ました。

マクベスですが、マリア・グレギーナのマクベス夫人は前にレナート・ブルゾンのマクベスとの共演の舞台をテレビで見たことがある。何年前か忘れましたが、凄みと迫力があったような気がする。しかしこの舞台も不満があるわけではない。熱演です。

今回の舞台は現代的意味付けとかで、魔女たちがみな戦争難民ということになっておるようですが、面白いというか、余計なことというか、どうして近頃はみな現代の話にしたがるんでしょうねぇ。今回のはそれほど違和感はないのですが、魔女ですからねぇ。

ヘンゼルとグレーテルはなかなか楽しい舞台でした。

004214910-s.jpg

ルネ・フレミングの案内による舞台裏や楽屋の様子が面白かった。オペラを製作するというのは大勢の人が寄ってたかって大変なんですなぁ。

EMIクラシックスとニューヨークのメトロポリタン・オペラが提携して2007~2008シーズンにメトで上演されたオペラの中からいくつかDVD化されているが、このマクベスヘンゼルとグレーテルも発売されています。

しかしなんでシーズン開幕を飾ったナタリー・デッセイ(ドゥセと本当は発音するらしいが)のランメルモールのルチアをやらないのでしょうか。DVDでも出ないし。不思議だ。と前にも書いた覚えがあるのですが、言わずにいられない!
(狂乱の場だけCDのボーナスDVDで見られますが、全曲盤をぜひぜひお願いします。)

関連記事 ナタリー・デッセイのCD

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[ 2008/10/16 10:35 ] テレビで見たオペラ | TB(0) | CM(0)

華麗なるメトロポリタンオペラ(2007年) 

 ニュー・ヨークのメトロポリタン歌劇場の公演のライブビュー、見に行けなかったがその後NHK衛星放送のハイビジョンで放映された。 フォアン・ディエゴ・フローレスのセビリアの理髪師、アンナ・ネトレブコの清教徒などやっと見ることができた。よかった。

 9日にはプッチーニの三部作「外套」 「修道女アンジェリカ」 「ジャンニ・スキッキ」を見た。 「外套」のグレギーナ、ホアン・ポンス、リチートラの熱演もよかったけど、「ジャンニ・スキッキ」が楽しかった。

 「ジャンニ・スキッキ」はあの「私のお父さん」という超有名アリアで名高いが、これは舞台を見ないと面白さは分からない。このメトの舞台の芸達者なアンサンブルはこのオペラの面白さを十分引き出していた。
 なかでもジャンニ・スキッキ役のアレッサンドロ・コルベリは、私の持っているDVD「ドン・パスクワーレ」でも芸達者なところを見せている。ロッシーニのブッフォ役を得意としているらしいがいい味出している。

 三部作の最後がこの喜劇で終わるというのはいいですね。

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[ 2007/12/14 12:54 ] テレビで見たオペラ | TB(0) | CM(0)

皇帝ティトゥスの慈悲 

 モーツァルトイヤー歌劇特集の最後はハイビジョンで2005年6月チューリヒ歌劇場公演の「皇帝ティトゥスの慈悲」でした(1月28日NHKハイビジョンクラシック館)。

 これは、同じチューリッヒオペラですが、後宮からの誘拐のようなことはなく見やすい画面でした。
ヴェッセリーナ・カサロヴァとリリアーナ・ニキテアヌが背広姿で並ぶとなんだか宝塚歌劇のようですが、この二人はズボン役似合います。ニキテアヌは25日のフィガロでケルビーノやってました。また、年末にデジタル教育で見たフンパーディンクのヘンゼルとグレーテルでマリン・ハルテリウスと主役の二人をやってました。楽しい舞台でした。

 しかしなんといってもヴィテルリアのエヴァ・メイが圧巻。皇帝の妃の座を得られず怒り狂い、自分を慕うセスト(ヴェッセリーナ・カサロヴァ)を利用して皇帝暗殺を実行させるという妖艶な悪女ぶりが良かった。

 最近出たモーツァルトオペラのすべて (平凡社新書)に、「ティートを主役として据えてはいるが、私たちにとって魅力があるのは、...ヴィテリアに決まっている。つい、最後のとってつけたような改心さえなければ、永遠の悪女として、時代を先取りしたはずなのに、と残念に思う。だが今のままでも、十分に近代的魅力の悪女なのではないか。」と書いています、さすがに専門家です。

この本はコンパクトにモーツァルトの全オペラをその制作過程の歴史とともに紹介しており、モーツァルトイヤーにもう一度モーツァルトのオペラをたどってみるのにとても良いガイドとなると思います。

 それからこのティートーも近頃流行の現代解釈というのか、皇帝とか親衛隊長などがローマ帝国のトーガでなくてブーツをはいたドイツ帝国?の軍人の格好をしていますし、セストなど他の男はスーツ姿です(ティートーも途中背広姿で出て来ます)。はっきり言って私は好きではない(しかしこのティートーぐらいならまぁいいかとも思いますが)。

 この辺の現代劇としてのオペラ演出については先ほど引用させてもらった『モーツァルトオペラのすべて』には冒頭に「二十一世紀のドン・ジョヴァンニ」と題して「現代の演奏、現代の上演・演出」などコンパクトにまとめられている。大変参考になります。
 私はそこで「懐かしい過去のモーツァルト」として言及されているベーム、カラヤンのフィガロやドン・ジョヴァンニのほうがが好きなんですがねぇ。現代のオペラ上演の流れはどうもそうではないらしい。

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[ 2006/02/04 22:56 ] テレビで見たオペラ | TB(0) | CM(0)




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